2021.01.11&22
今回の山本ディレクターの講座では、現在世界中で新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言発令以前の暮らしを思い出し、あなたが生まれてから今年1月の宣言発令前までの人生の中で一番面白かった経験、一番笑った出来事を脚本化し、ラジオドラマとして再演するワークショップを実施しました。
まずは参加者それぞれが過去の生活や人生を振り返りながらテーマを決め、脚本を執筆する個別ワークの時間の後、ドラマの登場人物の人数によってグループに分かれ、脚本の読み合わせを行いました。初日のmamoruディレクターのインタビューワークショップに続き、今回も「5分間」という枠組みが設定され、時間の過不足によって脚本を修正しながら、参加者たちは役を演じる練習を行います。脚本を書いた本人も、役者となる参加者も、協働して台詞まわしや細かい演出を調整し、何度も失敗を重ねながら最終的に5分に収まったときの達成感は、オンラインであることを忘れる瞬間でもありました。
平日には「ドラマの内容に関連のある「モノ」に5分間かけて近づいていく動画の撮影」という課題が出され、個々に創意工夫を重ねた映像の個別ワークを行いました。提出された動画と音声を山本ディレクターが編集し、翌週末のレビューで5分間の映像付きドラマの上映会を開催。互いの作品についての感想を述べたり、映像や出来事についてディスカッションしたりする時間を持ちました。
個々人の過去の経験と、ドラマの録音という共同作業、撮影された動画、ラジオドラマの上映、といくつもの時間と記憶が重なり合う体験となったワークショップでした。
ラジオドラマシリーズ
#01
#02
#03
原作・脚本 藤木美里
#04
原作 脚本 川﨑富美
#05
原作・脚本 武田知之
#06
原作・脚本 赤井あずみ